ファサードに飾られているのは、天然石のオブジェ。さらにエクステリアにも石柱があしらわれているF様邸は、ほかとは一線を画すシャープなたたずまいの邸宅です。
家づくりをリードしたのはご主人。「ファサードに天然石を配置したのは、グリーンより訪れた人の印象に残る家になるからです。その代わり、中庭や家の中にはアクセントとして色々なところにグリーンを飾りました」。
もともとケイアイカーザのビルトインガレージを知っていたというご主人。いつでも愛車を近くに感じていたいという思いから、家を建てるならケイアイカーザと決めていたそうです。「いつでもバイクを眺めていたいから、バイクガレージは室内から愛車が見えるようガラス張りにしました。おかげさまで家の中にいる時間も、とても楽しくなりましたね」と話すご主人は、まるで少年のような笑顔を浮かべていました。
アイアン門扉の前に堂々とそびえたつ天然石のオブジェが印象的なファサード。
イタリアンテイストの白壁と天然石の佇まいが絶妙にマッチし、家のシンボルとなっている。
建物の東側に設けられたガレージスペースには天然石に合った石柱をコーディネートした。
いつも愛車を眺められるよう、バイクガレージは2方面をガラス張りに。更に、外壁の一部に
アイアンをあしらうことで、中庭にはいつも心地良い光と風が入り込む。中庭から外庭の様子も見ることができ、広々とした印象を持たせながら、外からの視線はしっかりと遮る造りとなっている。
黒のアクセントクロスが奥行きを感じさせるリビング。カーテンや家具をモノトーンでまとめることで、壁面に飾った個性的なアートの色彩感を引き立てている。
間接照明のみのライティングがラグジュアリーなくつろぎの空間を演出している。
バスルームから通じるバルコニーにはもみじを配し、坪庭のような空間に。
夜にはライトアップされ、バスルームの窓を大きく開けると、夜空と四季の移ろいが感じられる。
露天風呂のような風情を味わうことができ、一日の疲れを癒してくれる。
シンプルにまとめたLDKに、赤のブラインドとグリーンが鮮やかに映える。
リビングとキッチンの間には、あえて間仕切りをつけ、生活空間をゾーニング。
シンプルなインテリアの中でシャンデリアとカーテンホルダーのフェミニンな
優美さが際立っている。
ベリーピンクをメインにコーディネートされた子ども部屋。
2階には3人の子どもたちのために、それぞれの好みに応じた壁紙の部屋を用意。
また、すべての居室にロフトをつけてスペースを無駄なく有効活用している。